STEP3 自分のキャリア・個性を生かす
1 経歴の整理と転用
転職を戦略的に勧めるにあたっては、まず現在の自分を確認しましょう
・何をしてきたか (実績)
・何ができるか (スキル・知識・資格など)
そのなかから、「何を活かし、今後何をしていきたいか」を考えていきましょう
自分の武器が何かを知って、それをどのように今回の転職に転用していくのかで、
新たなチャンスを切り開きましょう
ここではまず、経歴・実績の整理をしてみましょう
(1)経歴・実績を整理する
〈方法1〉 時系列で整理する
①どのような会社で働いたのか
・事業内容
・配属部門名
・年商、資本金、従業員数、創業年数、上場非上場(必須ではない)
②どのような仕事・職務内容だったか
・期間 (いつからいつまで)
・通算何年か
・所属部門
・役割、職位
・具体的な職務内容
・関わった仕事の規模など 「いつ」「誰と」「何を」「どうしたのか」
・目標、達成度合い (・・%達成などできるだけ数値で)
・実績・貢献度
売上高、シェア、コスト削減、顧客満足度、利益、顧客開拓数など、
できるだけ数値で結果を書きましょう
③職務を通じて得られたことは何か
・職務を通じて発見したこと
・学んだこと
・気づいたこと
〈方法2〉 過去の仕事で最も印象的・頑張ったことを書き出す
過去の経験の中で 最も頑張った・苦労した・成果が上がったなど、
自分の力を発揮したときにこそ、自分の求める働く姿や、自分の活躍場が
あったといえるのではないでしょうか
過去の1場面から自分の特徴を明確にしてみましょう
①その場面を細かく思い出す
・自分の年齢
・配属先・職位・やった事
②そのときの考えや具体的な行動を思い出す
・工夫したこと・自分が導入したこと
・得意だったこと・評価されたこと など
③なぜ印象的だったり、頑張ったと思えるのかその理由を考える
④そこにある自分の働き方の特徴や効果的だったことがなにかを考える
〈方法3〉 会社の業務評価表を基に自分の特性を主観的(自分での評価)
客観的(評定数値) 両面で分析する
現在の勤務先で目的評価制度が導入され、評価シートなどがある場合には
活用しましょう。自分の特徴が具体的な言葉になりやすいツールです
〈方法4〉 上司・同僚・後輩などのヒアリングを行い自分の特性を書き出す
一緒に働いている人たちからのフィードバックには、自分にとっては意外な自分の
強みが隠れているものです。ぜひフィードバックをもらって強みは自信に、弱みは
謙虚に自分への課題として知っておきましょう
〈方法5〉 お客様にほめて頂いた・喜んで頂いた時に何をしたのかを思い出す
日常に多くあることだからこそ、自分の強みといえるのです
「自分だから」は、必ずあるもの。同じ職場の人とちょっと違う魅力的な自分や、
自分のこうありたいと思うサービスなどが見えてきます
過去の経験から自分はどんな人・何が出来る人といえるのでしょうか
具体的な言葉に表現できるようキーワードや文章を考えておきましょう
(2)強みを転用する
過去の経験からさまざまに表出された自分の特性をどの様に生かすのかは転職先次第
自分情報を明確にし、次に応募先の情報も収集して双方を結ぶために、その転用の
仕方を考えます
転職の中で経歴からアピールできるものは何でしょうか
1〉業界経験から転用できるアピールポイントを考える
①ホテル業界へ転職する場合と他業界へ転職する場合
・自分の強みは他業界でどのように活かせるのか
自分が納得してできた仕事は、ホテリエだけのことでしょうか?
ホテルという枠にとらわれず視野を広くし、さらに他業界も考えてみましょう
②業界外への転職で職種を変える場合と変えない場合
・ホテリエの仕事は範囲が広く、職種名を変えて他業界での仕事として成立して
いることも多いのです
職名でなくどんな仕事においてどういった強みがあるのかを考えましょう
→ホテル業界内外への具体的転用例はこちら
<準備中>
2〉自分の強み・特性がどう転用できるのかを考える
明らかになった強み・特徴の「使い方」を以下の視点で考えてみます
①会社や職場を変えることによって自分の強み・特徴はどのように生きるのか
転職によってこそ異る、その活用方法や成果を考えてみましょう
生かし方によって、転職先としてターゲットとなる企業や職場を具体的にする
ことができます
②他業界の経験からホテリエとしてのこれからに生かせる強み・特性は何か
ホテル業界での経験だけでなく過去に他業界の経験をお持ちの方も多いと
思います
他業界での経験から、ホテリエに転用できるものもあるのではないでしょうか
③自分の強み・特徴の中で将来に生きるものはなにか
今までの経験では活用できていないのも、さらに磨いて使いたいものも
あるはずです
それがどんな場所でなら得ることが出来て、将来使えるものにまでなるのか
も考えてみましょう